三島由紀夫文学館**文学館より

三島由紀夫文学館だより

「こころで聴く三島由紀夫Ⅱ」

平成25年7月7日（日）午後１時～午後３時
場所 : 山中湖村公民館　主催 : 三島由紀夫文学館・山中湖村教育委員会

制作：新国立劇場

リーディング「葵　上」

演出：宮田慶子（新国立劇場演劇芸術監督）

出演：若林光 / 橋本淳、六条康子 / 河合杏南、看護婦 / 山﨑薫、葵 / 北澤小枝子

こころで聴く三島由紀夫Ⅱ　　リーディング「葵上」の様子　　　
写真左：（左より）北澤小枝子、河合杏南、橋本淳、山﨑薫　
写真右：（左より）河合杏南、橋本淳

こころで聴く三島由紀夫Ⅱ　　リーディング「葵上」の様子　
写真左：橋本淳
写真右：（左より）北澤小枝子、河合杏南、橋本淳、山﨑薫　

美貌の青年若林光は、妻の入院した病院に訪れる
眠る妻の傍らで看護婦と会話を交わす中、来訪者が現れた・・・
・・・現世と幻想の狭間の世界　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　狂気と真実の愛、交錯する情念の渦・・・

アフタートーク「三島演劇の可能性」

宮田慶子　×　松本徹（三島由紀夫文学館館長） ×　佐藤秀明（近畿大学教授）

こころで聴く三島由紀夫Ⅱ　　アフタートークの様子　
左より　宮田慶子、松本徹、佐藤秀明

平成25年７月７日（日）の「こころで聴く三島由紀夫Ⅱ」は、
リーディング「葵上」の上演と、「三島演劇の可能性」と題したアフタートークが行われました。

最初に、宮田慶子氏の演出でリーディング「葵上」が上演され、
約40分ほどの短い時間の中で、
卓抜した言葉の演技により、三島由紀夫の濃密な世界が現出しました。

その後、アフタートークでは
登場人物一人ひとりについて掘り下げていき、
「葵上」をはじめとした三島演劇について、演出家ならではの切り口で語っていただきました。
最後に会場の皆様からのご質問を受け、盛況のうちに終了となりました。

→平成25年7月6日（土）の「こころで聴く三島由紀夫Ⅱ」の様子はこちら
 →平成24年度の「こころで聴く三島由紀夫」の様子はこちら

三島由紀夫文学館だより 「こころで聴く三島由紀夫Ⅱ」

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「こころで聴く三島由紀夫Ⅱ」